男の汗や臭いを改善!ビューホット治療で清潔感を手に入れよう

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体から滲み出る汗に悩まされていませんか?汗の量が増えるとニオイも出てくるため、周りの反応が気になってしまいますよね。さらに汗を止めようと焦れば焦るほど発汗が増え、コントロールできなくなる悪循環に陥ります。

ここでは、汗を抑えて清潔感を出すためのケアと、最新の多汗症治療「ビューホット」についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

間違った汗対策がもたらすリスク

ひと昔前まで汗は男らしさの象徴と考えられており、男性が清潔感を求められることはあまりありませんでした。しかし現代の日本では、汗や臭いを感じさせないスマートな男性が好まれる傾向にあります。

これは、昔と違い汗だくになっている男性を見て幻滅する女性も増えてきているということのあらわれかもしれません。清潔感を出すうえで汗対策は欠かせませんが、過剰な汗対策は時として体に負担をかけてしまうこともあります。

たとえば、汗をかきたくない一心で水分摂取を控えているという方もおられるのではないでしょうか。しかし、水分の量を減らしたからといって汗が減るわけではなく、それどころか脱水症状のリスクが高まることもあるため、水分摂取を控えることはおすすめできません。

また、冷房を強めにかけることで外との温度差が広がり、自律神経のバランスが崩れやすくなるリスクもあります。そのため、水分補給を控えたり室内温度を過度に下げたりして発汗を防ぐことは、正しい汗対策とはいえないのです。

清潔感を出すためのセルフケア

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汗をかくと気になるのが汗臭さですが、汗自体に臭いがあるわけではありません。時間が経過し、汗に皮脂などが混ざることで雑菌が増え臭いを発するようになります。

そのため、臭いを防ぐには雑菌が繁殖する前に汗を拭き取ることが大切です。汗が体臭へと変わる時間は1~2時間程度とされているため、汗をかいたら2時間以内にタオルやシートなどで拭き取るようにしましょう。

また、制汗剤を使用するのも効果的です。制汗剤には大きく分けて、発汗を抑えるタイプと雑菌の繁殖を抑えるタイプの二つがあります。ニオイが気になる場合は殺菌効果のある制汗剤を選ぶようにしましょう。

発汗を抑える制汗剤は汗の量を減らしたい場合に効果的ですが、汗腺を防ぐという特性上、体への負担は避けられません。そのため全身広範囲に使用するのではなく、ワキや足など汗が気になる部位にのみ使用するようにするといいでしょう。

そして、汗の質を良くすることも大切です。運動不足の方や食事の栄養が偏っている方は、汗腺の機能が低下しベタついた汗が出やすくなっています。

サラサラとした質の良い汗へと変えるために、適度な運動と魚中心の食事を心がけましょう。

ビューホットで治療ができる

夏場や運動後など、体温が上がりすぎた時に汗が出るのはごく自然なことです。しかし、体温に変化があるわけでもないのに多量の汗をかく場合は、多汗症である可能性もあります。

多汗症は体質や精神面の影響が大きく、自分で汗の量を調節することができません。日常生活に支障をきたすほどの発汗がある場合は、専門的な治療も視野に入れた方がよいでしょう。

多汗症はボトックス注射を打つことで改善できますが、効果が永久的に持続するわけではありません。効果が持続し、かつ体への負担が少ない治療法としてはビューホットと呼ばれるものがあります。

ビューホットとは、汗の原因となるエクリン汗腺を破壊し発汗をおさえる治療機器です。カートリッジに内蔵された極細針から高周波が照射される仕組みとなっているため、皮膚を切る必要がありません。

また、再発率が低く、1~2回程度の治療で高い効果が得られるとされています。ワキや手のひら、足の裏や背中など、汗の気になる部位にピンポイントで照射することが可能です。

ビューホット治療後は、汗とニオイが気にならない生活を送ることができるでしょう。

おわりに

多汗症は、症状がひどい場合には汗が滴り落ちたり、衣類や汗がびしょ濡れになってしまうなど日常生活に支障をきたすことがあります。仕事や対人関係がうまく行かず、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

また、多汗症というほど症状が深刻でなくても、汗やニオイが生活に影響を及ぼすようであれば、何らかの治療をおこなった方がいい場合もあります。セルフケアで改善が見込めないようであれば、薬剤の塗布やボトックス注射、ビューホットなど専門的な治療も検討してみましょう。

神戸中央クリニックでのワキガや多汗症治療の詳細はこちら

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