薄毛治療は重症化する前に始めたい!まずは薄毛の進行度チェックをしてみよう


洗髪時の抜け毛が増えたり、分け目が薄くなってきたりといった症状が現れ始めたら、それは薄毛の前兆かもしれません。
これらの症状は徐々に悪化していき、気づけば生え際も頭頂部も薄くなっていた…というケースも。

治療を円滑に進めるためにも、重症化する前にきちんと対策を始めましょう。ここでは、薄毛の基礎知識と、薄毛のセルフチェック法をご紹介します。

AGAは進行性の脱毛症です

近年、AGAというワードを雑誌やインターネットで目にすることが増えてきました。
AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略で、男性型脱毛症を意味しています。AGAにかかる男性は非常に多く、成人男性の3~4人に1人がAGAだといわれるほど身近な症状です。
しかし、薄毛は治らないものだというイメージが強く、治療に取り組んでいる方はそれほど多くありません。

脱毛症にはいくつかの種類がありますが、AGAにはゆっくりと確実に進行していくという特徴があります。
円形脱毛症や脂漏性脱毛症は脱毛スピードが早く、頭皮に炎症が生じることもあるため異変に気づきやすいのですが、AGAは徐々に抜け毛が増えていくため、脱毛に気づかないケースも少なくありません。

ヘアサイクルの乱れによって起こるAGAは、髪が成長する前に脱毛し再び生えるというサイクルを繰り返します。
この乱れたヘアサイクルが繰り返されることにより、髪の毛が細く弱り頭皮が露出していくわけです。
進行性の脱毛症ですので、重症化する前に治療を始めることが症状改善の糸口になります。

AGAによる薄毛かどうかチェックしよう

「最近抜け毛が増えた気がするけれど、AGAなのかわからない……」そのような場合は、AGAかどうかを知るためのセルフチェックをおこなってみましょう。
チェック項目には次のようなものがあります。

髪のハリやコシがなくなった

AGAを発症すると、ヘアサイクルの乱れによって髪が丈夫に育ち切る前に抜けてしまいます。
そのため髪の質が低下し、ハリやコシのない髪が生えるようになるのです。細く柔らかい毛が増えたと感じたら、それは薄毛の前兆かもしれません。

生え際もしくは頭頂部が薄くなる

AGAによる薄毛にはいくつかの特徴があります。よく見られる症状が、前頭部の薄毛と頭頂部の薄毛、そして両方同時に進行していく薄毛です。

これらはⅡ型5αリクターゼと呼ばれる酵素の働きによるもので、Ⅱ型5αリクターゼは前頭部と頭頂部を中心に存在するため、AGAを発症すると生え際や頭の上部を中心に脱毛が起こります。

進行するスピードが遅い

先述の通り、AGAには進行スピードが遅いという特徴があります。
脱毛症の中には短期間に多量の毛が抜けてしまうケースもあるのですが、AGAの場合は少しずつ時間をかけて薄毛が進行していくので、その症状に気づくのが遅れてしまいがちです。

進行するスピードが遅いぶん「放置しても大丈夫」と油断しがちですが、その油断が重症化へと繋がることもあるため、くれぐれも注意しましょう。

重症化する前にクリニックで相談を

薄毛が気になったらまずはセルフチェックをおこなうことが大切です。
しかしセルフチェックだけでは判断できないケースもあるため、確実な診断を受けるためにはクリニックで相談をすることが望ましいといえます。

薄毛で医療機関を受診するのはハードルが高いと感じてしまうこともあるでしょう。
しかし近年ではAGA専門外来が急増しており、薄毛に関する専門知識を持つ医師が増えてきています。
また、薄毛治療をおこなっているクリニックでは、他の患者と対面しないような配慮や、男性スタッフが対応するなどの対策を取っているため、プライバシー面も安心です。

皮膚科で診察を受けることもできますが、より専門的な治療を受けたい、気兼ねなくいろんなことを相談したいという場合は、AGA治療を積極的におこなっているクリニックを利用してみましょう。

おわりに

薄毛は身近な症状ということもあり、あまり深刻に捉えられることはありません。
しかし、人目が気になり引きこもり気味になったり、自分に自信が持てず仕事に集中できないなど日常に影響を及ぼすケースも多く存在しています。

症状が進行してから焦り始めることのないよう、早期発見・早期治療をして薄毛改善に取り組んでいきましょう。

関連する記事