ＡＧＡカウンセリング②

新年明けましておめでとうございます。

本年も皆様のお悩みを少しでも解消出来る様努めて参りますので、宜しくお願い致します。

さて今回は、先日おこなった実際のカウンセリングのお話しを少し書きます。

ＡＧＡの悩みとしては、２０代前半から気になっていたという３０代の患者様です。

まず客観的な進行度としては、頭頂部から前頭部にかけて地肌が完全に見えるという程ではなく

地肌が「透けて見える」という状態でした。範囲は掌ぐらいの範囲です。

進行度としては治療をすれば最も満足度が高くでやすい「中期程度」の進行具合でした。

治療プランとしては、プロペシア・ザガーロなどで脱毛を抑えつつ、ＨＡＲＧで発毛させるという

王道プランが最適でしたが、この患者様はお薬を服用する事に難色を示されました。

確かに、念の為１年に１回の健康診断において肝機能の数値を確認される事をお勧めしている位ですから

肝機能に対して負担は一定数あります。

しかし、キチンと国の認可を獲得しているお薬ですし、何より毎日服薬する事を前提に作られているお薬なので

元々肝機能関係に問題がなければ、そこまで神経質にならなくても大丈夫かと思います。

なかなか心苦しいお話しですが、ＡＧＡ治療において「万能薬」はありません。

「脱毛抑止」「育毛」「発毛」それぞれの分野において最も得意とする守備範囲をもった治療を

行う事が大切だと思います。

ちなみにこの患者様はＨＡＲＧを行う６ヶ月間は、お薬を続けるとおっしゃって頂けました。

この決断がこの患者様の半年後を大きく変えると思います。

でも、基本的には患者様の意向が全てです。

正確な情報、正確な予見（ここが最も難しい・・ですが）をお伝えしその上で患者様に決断をして頂いています。

良い事も悪いことも余すことなくお話し致しますので、お気軽にご来院下さい。

一度お話ししましょう！お待ちしております。